Smiley face
写真・図版
 女子57キロ級決勝でジョージア選手(右)に敗れた玉置桃=ブダペスト(共同)

 【ブダペスト共同】柔道の世界選手権第3日は15日、ブダペストで男女計2階級が行われ、女子57キロ級で昨年3位の30歳、玉置桃は初優勝を逃した。準決勝でパリ五輪3位のサラレオニー・シシケ(フランス)に指導3の反則勝ちを収めたが、決勝でジョージア選手に敗れた。

 男子73キロ級で昨年2位の石原樹は3位決定戦でイタリア選手を下し、銅メダルを獲得した。準々決勝で2021年東京五輪同66キロ級3位のダニエル・カルグニン(ブラジル)に優勢で敗れ、敗者復活戦を制した。今大会の日本男子は初めて優勝を逃した。

 在日選手でパリ五輪女子57キロ級2位、昨年覇者の許海実(韓国)は初戦で姿を消した。

共有